「複利は人類最大の発明」といった言葉を聞いたことがあるかもしれません。私も、複利の考え方を知ってから、家計とのつきあい方が少し変わりました。ここでは、複利とは何か、なぜ「早く始める」ことに意味があるといわれるのかを、やさしく整理します。数字は考え方を示すための一般的な例で、将来の利益を約束するものではありません。
複利という言葉は、投資の世界でよく登場します。ただ、言葉だけが独り歩きして、「よく分からないけど、なんだかすごいものらしい」というふわっとした理解で止まりがちです。私も、最初はそうでした。ですが、仕組みそのものは決して難しくありません。ざっくり言えば「増えたぶんを、そのまま次の元手にしていく」という、ただそれだけの考え方です。この記事では、単利との違いや、「なぜ早く始めることに意味があるといわれるのか」を、身近な感覚でたどっていきます。
複利とは
複利とは、ざっくり言うと「利益がさらに利益を生む」仕組みのことです。得られた利益を使わずに元に組み入れていくと、次の期間は「元本+これまでの利益」に対して増えていくため、時間が経つほど雪だるま式に大きくなりやすい、と説明されます。
単利との違い
単利は、いつも元本だけに対して利益がつく考え方です。これに対して複利は、増えたぶんも含めて次の利益がつきます。最初のうちは差が小さくても、期間が長くなるほど、両者の差は広がっていく傾向がある、というのが一般的な説明です。
時間を味方につけるとは
複利の効果は、後半になるほど大きくなりやすいとされます。つまり、早く始めて長く続けるほど、時間の力を借りやすい、という考え方です。私が「少額でもいいから、まず始めて続ける」を大事にしているのは、この時間の要素が理由です。金額の大きさより、続く期間のほうを重く見ています。
複利を過信しない
よくある質問
Q. 利益は必ず増える?
いいえ。複利はあくまで考え方で、投資の結果を保証しません。値下がりで元本を割ることもあります。
Q. 少額でも意味ある?
時間を長くとれるほど効果が出やすいとされるため、少額でも早く始めて続ける意味はある、と私は考えています(判断は自己責任で)。
Q. 途中でやめたら複利の効果はなくなる?
複利は時間が長いほど働きやすいとされるため、早くやめるほど、時間の力を借りにくくなる、というのが一般的な説明です。ただし現実の投資は値動きがあり、続ければ必ず増えるわけではありません。判断は自己責任で。
まとめ
複利は「利益がさらに利益を生む」考え方で、そのカギは時間だとされます。だから早く始めて長く続ける意味がある、と語られます。
- 単利は元本だけ、複利は増えたぶんにも利益がつく、と説明される
- 効果は後半ほど大きくなりやすいとされ、期間が重要
- 一定利回りが続く前提で語られがちだが、現実は値動きがある
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